世界の自動車の買い替え台数は天文学的数字になる

ここ数年間で自動車を買い替えた身近な人を挙げろと言われたら、あなたの周りには何人くらいいるでしょうか?友人でも会社の人でも家族でも、誰でも構いません。きっと少なくても1人はいるでしょうし、多ければ数人いるのではないでしょうか。公共交通機関の発達によって、都市部では確かに車の需要は減っていると思います。それでもなんだかんだで車を買う人はいるわけで、改めて考えてみるとそれは結構な数になることに気づくと思います。

ではそれが世界中でという話になればどうでしょうか。例えば2013年であれば、世界での1年間の車販売台数は8000万台を超えるのです。車が世の中に普及してから一体何台の車が買い替えられたかを考えたら、もうキリがないですよね。それこそ天文学的数字になってくるでしょう。それだけたくさんの車が作られ、売られ、世の中に存在しているということです。

もちろん今はすでに廃車となって、鉄クズに戻ってしまっているものも多いでしょう。普段の生活に車が浸透しすぎていて気付かないかもしれませんが、車の台数ってとんでもない数なんですよね。

そんな中に、私達が購入した車も数えられています。数千万台、数億台のうちのたった数台とはいえ、1台に対し数十万〜数百万円のお金を払って買っているわけですから、じゃあどれだけのお金が動いたのか?なんて考えたら怖くなってしまうほどです。

これから先、車の販売台数が伸びていくかどうかは正直なところわかりません。ましてや最近、日本では若者の車離れなんて言われていますしね。とはいえそれでも、これだけ多く売られている車が私達の生活からなくなってしまうとも思えないですから、今後も1年ごとに数千万台という台数が加算されていくことになるのでしょうね。