都道府県によって自動車の買い替え事情は違う

住んでいる場所によって車の買い替え事情は異なってくると思います。例えば首都圏に関しては、通勤は電車やバスを使って週末しか車に乗らない方が多いので家族全員で出かけられるような車を買い替える方が多く見られます。

公共交通手段が発達しているとちょっとした移動なら電車やバスを使った方が正確ですし安全ですので、遠出の時くらいしか車を使ったりしないのです。

あと経済的事情で軽自動車に買い替える方やその保有率が高い都道府県もあるのです。軽自動車は毎年かかってくる自動車税も安いこと、また燃費がいいので維持費がからないことでセカンドカーとしても垂れる方が多くいらっしゃいます。

地方では一家に一台ではなく家族一人に一台車を所有している家庭が多く、セカンドカー、サードカーとして軽自動車が選ばれるのです。
(参考:二度と自動車は買い替えたくないと思った経験談

軽自動車の保有率が高い都道府県としては、沖縄県や長崎県が挙げられるのですがそのランキング上位にランクインしている都道府県は、平均収入が低いというデータが出ているのです。

あと日本は基本的に大きな幹線道路をのぞけば、車一台がやっと通れるほど狭い道も少なくありません。長崎県などは坂道や狭い道が多くあるため運転するのに軽自動車やコンパクトサイズの車でないと、不便な点が多いのです。

あと北海道などの雪の多い地域では4WDタイプの車に買い替える、新規で購入する方が多く見られます。雪が降る時期はスリップを避けるためにスタッドレスタイヤを装着しますが、4WDのほうがグリップ力が高まり安全走行ができる可能性が高いからです。